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プログラミングスクール?それとも独学?通うべき人と独学でも良い人の違い

エンジニアの実体験 プログラミング

こんにちは。フロントエンド、最近はWebディレクター的な仕事をしているしているナッツです。

今日は未経験でエンジニアを目指している方向けに、プログラミングスクールに通うべき人と独学でも大丈夫そうな人の違いを書いていこうと思います。

因みに僕は、最初の1~2か月は独学で初めてみて、限界を感じたのでプログラミングスクールに通っていました。

  • プログラミングスクールに通うべき人の特徴
  • 独学でも大丈夫な人

プログラミングスクールに通うべき人の特徴

プログラミングスクールに通うべき人の特徴は、

  • 主体性がない
  • 自分で調べる力(ググ力)が低い

それぞれ説明していきます。

主体性がない

主体性がない方は、プログラミングスクールで勉強することをお勧めします。

というのも、分からない事だらけの中で、主体性を持って学習に取り組むという事は、相当に難易度が高いからです。

自分で目標を立てて何かに取り組んだことがない人や、日中働いて空いた時間で主体性を持って勉強する、という事は大人になってからだとより難しいものだと思います。

僕自身も、他人にマイルストーンを設定してもらった方が、継続できるタイプなので、有料のプログラミングスクールに通いました。

お金を払うことで、無駄にできないから「やらなきゃ!」という気持ちも湧いてきましたし、そうならないと継続ができませんでした。

主体性がないや自分で目標を立てるのが苦手というのは、悪いことじゃなくてほとんどの人がそうなんだと思います。 そういう経験をしてきて無かっただけで、最終的なゴールは勉強の先にあるので、プログラミングスクールに通う事は立派な手段だと思います。

また、実際に通ってみてよかったのは成長の見える化ができモチベーションを維持しやすかった事です。

まず何から勉強していいのか分からないという方は、プログラミングスクールに通う事をおすすめします。

調べる事が苦手

分からない事を自分で調べて解決するのが苦手な方も、プログラミングスクールに通うことをおすすめします。

学習を進めていると、書いたコードが思うように動かない、エラーが表示されてしまう、など必ずこういった事に遭遇します。

そういう状況になった時に、自分で調べて(ググる)解決する事が必ず必要になります。

ネット上には、エンジニアの先駆者達が遭遇したエラーの解決方法がたくさん載っていますので、自分が知りたい情報にいかに早くたどり着けるかに、調べる力(ググ力)の差が出てきます。

僕が独学でしていた時は、エラーが解決できずに2、3日経ってしまった… という事がありました。

今となってはその間の時間が無駄ですし、モチベーションも下がってきてしまいます。 僕が調べる力がついてきたと感じたのは、プログラミングの全体像が見えてきた時です。

未経験でも調べ方が上手い人というのは、何となくでもプログラミングとは、どういうものかを理解している人だと思います。

逆に上手くない人は、そもそも何が分からないのか分からない、という人なんだと思います。(僕がそうでした)

何が分からないのか分からない、という方はプログラミングスクールに通って手っ取り早く教えてもらうのが、無駄な時間を過ごす時期が無くなるので良いんじゃないかなと思ったので、僕はスクールに通う決断ができました。

因みに、自分が調べる力がついてきたと感じたのは、プログラミングの全体像が見えてきた時でした。

調べる力が付くまでのステップは、①不明点が出る⇒②調べる⇒③解決⇒④知識が増える というのを一つずつ繰り返していくことで、プログラミングの全体像を理解していく事だと思います。

もしスクールに通う場合は、先生に聞いたときにどうやって調べる(ググる)と解決ができるのか、というのも併せて教えてもらうと、調べる力もついていくので、おすすめします。

また、エンジニアを3年続けて思う、すぐにできる調べる力(ググ力)を上げる3つの方法について、 を別記事でまとめましたので、気になる方はそちらをご覧ください。

独学でも大丈夫な人の特徴

独学でもやっていける人の特徴として、

  • 論理的な思考ができる
  • 自分で学習スケジュールを立てられる

それぞれ説明していきます。

論理的な思考ができる

論理的思考が得意な方はエンジニアとしてのセンスがある方が多いです。
論理的な思考とは、

  • A=Cである
  • A=Bである
  • ゆえにA=Cである

といった、物事を一つ一つ積み上げて考えていく事です。

例ではすごい簡単な例を出しましたが、実際のプログラムにおける論理的思考はもっと複雑です。

また、論理的思考は仮説を用いる考えになるので、エラーに遭遇したときも

当たりをつけて調べる⇒解決しなければ他にあたりを付けて調べる

という事を繰り返すことで、解決に辿り着きやすくなるので、独学でもやっていける理由になります。

余談ですが、知り合いの凄腕エンジニアの趣味はナンプレだと聞きました。

ナンプレとは論理的思考が求められるパズルのようなもので、論理的思考を身に付けるトレーニングでも紹介されているものになります。

そのエンジニアの人がなぜ凄腕なのか、分かった気がしました。

自分で学習スケジュールを立てられる

自分で学習スケジュールを立てられる人は独学が向いているでしょう。

転職するまでのゴールは、ポートフォリオを作ることになるので、 どういうものを作ってアピールすべきか、その為には何を学習していくべきかを逆算して考えられる人は回り道をせずに転職というゴールに向かえるでしょう。

今はYoutubeなどでも無料でプログラミングの基礎を学べますし、ロードマップも公開しているYoutuberもいます。

自分で学習スケジュールを立てるハードルも下がっているので、スクールと迷っている人は、まず楽手スケジュールを立てて見るのもいいと思いますよ。

いかがでしたでしょうか。 独学でも大丈夫な方とプログラミングスクールに通う方の特徴を簡単にまとめました。 今後の参考になれば幸いです。